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OpenJFXの openjfx-_bin-jmods(JMODsパッケージ)は、
主にJavaのモジュールシステム(Project Jigsaw)を利用したアプリケーションのコンパイル、
および jlink ツールによる「JavaFX入りの軽量なカスタムJRE(ランタイム環境)」を作成する際に使用します。

通常の実行(java コマンドで動かすだけ)の段階では、JMODsファイルはサポートされていません。
実行時はSDK(JARファイル群)を使うのが一般的ですが、
JMODsを使うことでJavaFXを同梱したインストーラーや独自の実行環境を簡単に作成できます。

基本的な使い方と手順は以下の通りです。

前提条件
あらかじめ、以下のように環境変数を設定しておくとコマンドが簡潔になります。

・Linux / macOS: export PATH_TO_FX_MODS=/path/to/javafx-jmods

・Windows: set PATH_TO_FX_MODS="C:\path\to\javafx-jmods"

また、アプリケーションがモジュール化(module-info.java が存在すること)されている必要があります。

プロジェクト構成の例
text
myapp/
├── src/
│   ├── module-info.java
│   └── com/
│       └── example/
│           └── MainApp.java
└── mods/ (コンパイル後の出力先)

コードは注意してご使用ください。

module-info.java の記述例

java
module myapp {
    requires javafx.controls;
    requires javafx.fxml; // FXMLを使用する場合
    exports com.example;
}
コードは注意してご使用ください。

1. JMODsを使用したコンパイル
JMODsディレクトリを --module-path に指定してアプリケーションをコンパイルします。詳細は参照ドキュメントをご確認ください。

2. jlink によるカスタムJREの作成
jlink を用いることで、JavaFXモジュールとアプリを組み込んだ専用ランタイムを作成できます。
--module-path にJavaFXのJMODsとコンパイル済み mods を指定して実行します。
具体的なコマンド例は参照先をご参照ください。

3. カスタムランタイムでの実行
生成されたランタイム内の java コマンドを使用することで、オプションを省略してアプリケーションを起動できます。

💡 補足JMODsは jpackage を用いたインストーラー作成にも活用できます。
日常的な開発やテストには、SDK(JAR版)やビルドツール(Maven/Gradle)の利用が推奨されます。

プロジェクトの状況(ビルドツールの有無や配布目的など)に合わせて最適なアプローチを選択してください。