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IPv6ローカルネットワーク(ローカルネット)内でDNS(ネームサーバー)を構築するには、
軽量なDNSサーバーである dnsmasq や BIND をサーバー機にインストールし、
静的IPを設定して、クライアントへRA(ルーター広告)のRDNSSオプションやDHCPv6で通知します。

1. サーバーのIPアドレス固定
サーバーに固有のIPv6アドレス(ULA: fd00::/8 や固定のグローバルアドレス)を設定します。
リンクローカルアドレス(fe80::)は、同一セグメント以外からルーティングできないため、DNSサーバーの宛先としては原則避けます。

2. dnsmasqのインストールと設定
軽量でローカル名解決に向いている dnsmasq の設定例です。

設定ファイル(例: /etc/dnsmasq.conf)を編集します:
text
# 待ち受けるインターフェース
interface=eth0
# 外部へのフォワード先DNS(例: GoogleやCloudflare)
server=2001:4860:4860::8888
server=2606:4700:4700::1111
# ローカルドメインとIPの紐付け
address=/home.local/fd00::10

サービスを起動・有効化します。

3. クライアントへの通知設定
RA(RDNSS)を使う場合: ルーターがRDNSS(Recursive DNS Server)オプションに対応している場合、
DNSサーバーのIPv6アドレスを通知します。
手動設定またはDHCPv6: ルーターが対応していない場合は、
各クライアントのネットワーク設定でDNSにサーバーのIPv6アドレスを直接指定します。

ネットワーク管理や設定時の参考に、ネットワークセキュリティとアクセス制御の仕組みを解説した動画をご覧ください。