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フレッツ光クロス レンタルルーターXG-100NEは外からのパケットは80/tcp,443/tcpは通過しないのですか

フレッツ光クロスのレンタルルーター(HGW)である XG-100NE では、
一般的なIPv4(IPoE)接続の仕様やポート制限により、
外からの80/tcp、443/tcpのパケットが原則として通過しない(届かない)現象が発生します。

具体的な原因と仕様は以下のとおりです。

外部からのパケットが通らない原因
IPv4 over IPv6(MAP-EやDS-Liteなど)のポート制限:
IPoE接続を利用している場合、1つのグローバルIPv4アドレスを複数の契約者で共有するため、
各家庭に割り当てられるポート番号の範囲が制限されます。
プロバイダや接続方式によっては、80番や443番などのウェルノウンポートが宅内に割り振られず、外からの通信が手前の網側で除外されます。

パケットフィルタおよびセキュリティ機能:
XG-100NEのルータ設定にあるIPv4/IPv6パケットフィルタやSPI(状態パケット検査)機能により、
外部から意図しない方向から入ってくる通信がブロックされます。

対策・回避方法
IPv6アドレスでの通信を利用する:IPv4ではなくネイティブなIPv6アドレス宛ての通信であれば、プロバイダのポート制限を受けません。
ただし、XG-100NEのIPv6パケットフィルタ設定で該当ポートの通過を許可する必要があります。

外部のVPSやリバースプロキシを利用する:
自宅サーバーへ直接80/443番で外部からアクセスさせたい場合は、
グローバルIPが自由に使えるVPS等を経由してトンネル接続(SSHの逆方向ポートフォワードやCloudflare Tunnelなど)
を構築する方法が一般的に取られます。