<AI> GRiSP 2(Erlang/Elixirで組み込みシステムを開発するためのボード)の作成・利用方法について、 主にハードウェアの準備とソフトウェア環境の構築の観点から解説します。 GRiSP 2ボード自体は一般的に購入するものですが、ここでは「開発環境を整え、最初のプロジェクトを動かす」手順を作成と定義します。 1. ハードウェアの準備 GRiSP 2 ボード: 本体 [公式サイトや代理店から購入]。 MicroSDカード: 2GB〜32GB程度の高速なMicroSDカード(OSイメージを書き込みます)。 USBケーブル: Type-Cケーブル(電源・データ通信用)。 デバッグ用ケーブル (オプション): 必要に応じてシリアル通信用ケーブル。 2. SDカードへのOSイメージの作成(書き込み) GRiSP 2はSDカードからブートします。 OSイメージの入手: GRiSPのGitHubリポジトリから最新のSDカードイメージ(.imgファイル)をダウンロードします。 書き込みツール: dd コマンドや BalenaEtcher を使用して、イメージをMicroSDカードに物理的に書き込みます。 例 (macOS/Linux): sudo dd if=grisp2.img of=/dev/rdiskX bs=1m 3. 開発環境(ホストPC)の構築 Erlang/Elixirのインストール: ホストPCにErlangとElixirをインストールします。 GRiSPツールチェーンのインストール: GRiSP専用のビルドツールやライブラリをインストールします。 rebar3 (Erlang用) のプラグインとして rebar3_grisp を使用するのが一般的です。 4. プロジェクトの作成とビルド プロジェクト生成: rebar3 を使用してプロジェクトの雛形を作成します。 rebar3 grisp new my_grisp_app 設定 (grisp.toml): grisp.toml ファイルで、ボードのバージョンやIP設定、ドライバ(HDMI、USB、GPIOなど)を設定します。 ビルド: プロジェクトのソースコードをコンパイルし、GRiSP用の形式にパッケージ化します。 rebar3 grisp build SDカードへのインストール: ビルドした成果物をSDカードにコピーします。 rebar3 grisp deploy 5. ボードの起動とデプロイ 作成したSDカードをGRiSP 2ボードに挿入します。 USBケーブルでPCと接続し、電源を入れます。 rebar3 grisp deploy またはシリアルコンソールを使用して、コードを転送して実行します。 参考:情報源 GRiSP公式サイト: ドキュメントやイメージファイルが公開されています。 GitHub (grisp/grisp2-rtems): OSイメージやBSP (Board Support Package) の情報。 より詳細な手順は、GRiSP公式のドキュメント(Get Started)を参照することをお勧めします。