<AI> OpenSilverは、 SilverlightやWPF(Windows Presentation Foundation)の技術(C#、XAML)を使って、 プラグインなしで動作するモダンなHTML5 Webアプリケーションを構築できる オープンソースのフレームワークです。 以下に、OpenSilverの基本的な入門チュートリアルをまとめました。 1. 開発環境の準備 (Windows環境推奨) OpenSilverのテンプレートを使用するために、以下のツールが必要です。 Visual Studio 2022 (Community EditionでOK) インストール時に「.NET デスクトップ開発」「ASP.NET と Web 開発」ワークロードを選択。 OpenSilver VSIX 拡張機能 OpenSilver公式サイト からダウンロードしてインストール。 最新の .NET SDK。 WASM Tools (必要に応じてコマンドプロンプトで dotnet workload install wasm-tools を実行)。 2. 「Hello World!」プロジェクトの作成 Visual Studio を起動し、「新しいプロジェクトの作成」を選択。 テンプレート検索ボックスに「OpenSilver」と入力し、「OpenSilver Application」を選択して「次へ」。 プロジェクト名を指定し、「作成」をクリック。 ソリューションエクスプローラーには通常、以下のプロジェクトが生成されます。 [プロジェクト名]: メインのC#/XAMLファイル(UIなど)を配置。 [プロジェクト名].Browser: Webブラウザで動作させるためのプロジェクト。 [プロジェクト名].Simulator: デバッグ用のシミュレータープロジェクト。 3. Hello World! を表示する MainPage.xaml を開く。要素内に以下のコードを追加して、ボタンとテキストブロックを作成します。 xaml <StackPanel> <TextBlock x:Name="Message" Text="Welcome to OpenSilver!" HorizontalAlignment="Center" Margin="20"/> <Button Content="Click Me!" Click="Button_Click" HorizontalAlignment="Center" Width="100"/> </StackPanel> MainPage.xaml.cs を開く(コードビハインド): csharp private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e) { Message.Text = "Hello, World!"; } 4. アプリの実行 ソリューションエクスプローラーで [プロジェクト名].Browser を右クリックし、「スタートアッププロジェクトに設定」を選択。 F5 キー(または「デバッグ開始」)を押してブラウザで実行。 ボタンをクリックし、テキストが「Hello, World!」に変わることを確認。 5. AI XAML Designer を使用したクイックスタート (インストール不要) インストールせずに試すには、xaml.io を利用できます。 アクセス後、AIによるXAML自動生成や画面編集を行い、完了後にVisual Studioソリューションとしてダウンロードできます。 主な特徴と注意点 OpenSilverは、 既存のWPF/Silverlight資産の再利用やデスクトップ・モバイル対応も可能ですが、 サードパーティ製ライブラリの互換性には注意が必要です。 OpenSilverの公式ドキュメントでより詳細な情報を確認できます OpenSilver公式ドキュメント.