<AI> MariaDB の ZIP 版(MSI インストーラー形式ではないもの)を USB メモリにインストールして、 どの PC からでも持ち運んで使える「ポータブル環境」を作成する方法を解説します。 1. MariaDB の ZIP 版をダウンロード MariaDB 公式ダウンロードページ にアクセスします。 以下の項目を選択します: MariaDB Server Version: 最新の LTS 版(例: 11.4 など)を選択。 OS: MS Windows Architecture: x86_64 Package Type: ZIP file (MSI ではなくこちらを選びます) 「Download」をクリックして ZIP ファイルを保存します。 TodoONada株式会社 TodoONada株式会社 +2 2. USB メモリへの展開 USB メモリを PC に接続します。 ダウンロードした ZIP ファイルを右クリックし、「すべて展開」を選択します。 展開先を USB メモリ内の任意のフォルダ(例: E:\mariadb)に指定して展開します。 3. 初期設定(データベースの初期化) ZIP 版はインストール作業が不要な代わりに、初回のみ手動でデータベースを初期化する必要があります。 USB メモリ内の bin フォルダをコマンドプロンプトで開きます(フォルダのアドレスバーに cmd と入力して Enter)。 以下のコマンドを実行して、データ保存用のディレクトリを作成・初期化します。 cmd mysql_install_db.exe --datadir=..\data --service=MariaUSB --password=あなたのパスワード コードは注意してご使用ください。 --datadir: データの保存場所を指定します(USB内の data フォルダになります)。 --password: root ユーザーのパスワードを任意に設定します。 4. 起動と停止の方法 USB から起動するため、Windows サービスとして登録せず、コマンドで直接実行するのが便利です。 起動: bin フォルダで以下のコマンドを実行します。 cmd mysqld.exe --console --datadir=..\data コードは注意してご使用ください。 (ウィンドウを閉じると終了します) 接続: 別のコマンドプロンプトを開き、同じく bin フォルダで以下を実行します。 cmd mysql.exe -u root -p コードは注意してご使用ください。 5. 注意点 ドライブレターの変化: PC によって USB のドライブ文字(E: や F: など)が変わる場合があります。 設定ファイル(my.ini)を作成する場合は、相対パスを使用するようにしてください。 書き込み速度: USB メモリの速度が遅いと、データベースの動作が重くなることがあります。 高速な USB 3.0 以上のメモリ使用を推奨します。 設定ファイル(my.ini)の作成も進めますか?設定を固定しておくと、起動がよりスムーズになります。