<AI> Manjaro Linux上でC#とUno Platformを使用してGUIアプリケーションを開発する環境の構築方法と、プロジェクト作成手順を解説します。 Uno Platformは、Skiaを利用したLinuxネイティブなデスクトップアプリケーション(X11/Framebuffer)をC#とXAMLで開発でき、WindowsやWebなどにも展開可能です。 1. 前提条件と環境構築 ManjaroはArch Linuxベースのため、pacmanまたはyayを使用して必要なツールをインストールします。 必要なコンポーネント: .NET SDK 8 or 9: Uno Platformの最新版は.NET 8/9をサポートしています。 VS Code: 推奨されるIDE。 追加ライブラリ: X11開発パッケージ。 bash # 1. .NET SDKのインストール (Manjaroでは最新のdotnet-sdkを推奨) sudo pacman -S dotnet-sdk # 2. X11開発環境のインストール (Skiaでの描画に必要) sudo pacman -S libx11 libxcursor libxext libxi libxrandr libxrender libxtst mesa 2. Uno Platformのセットアップ dotnetテンプレートと環境チェックツールをインストールします。 bash # 1. Uno Platform テンプレートのインストール dotnet new install Uno.Templates # 2. uno-check ツールのインストール dotnet tool install -g uno.check # 3. 環境チェックと修正 # このコマンドを実行し、指示に従って不足している依存関係をインストールします uno-check 3. プロジェクトの作成と実行 ターミナルでプロジェクトを作成し、VS Codeで編集・実行します。 bash # 1. プロジェクトの作成 (空白のアプリケーション) dotnet new unoapp -o MyUnoApp cd MyUnoApp # 2. Linux上で実行 # Linuxデスクトップ向けにSkiaベースのプロジェクトを実行します dotnet run -f net9.0-desktop # もしくは net8.0-desktop 4. VS Codeでの開発設定 拡張機能: VS Codeの拡張機能で「C# Dev Kit」と「Uno Platform」をインストールします。 編集: MyUnoApp.Shared (または最新のテンプレート構成) にあるXAMLとC#ファイルを編集します。 デバッグ: MyUnoApp.Skia.Gtk プロジェクトを選択し、F5キーでデバッグを開始します。 5. Manjaroでの開発におけるポイント Hot Reload: Uno Platformは、コードの変更を瞬時に画面に反映させるHot Reloadをサポートしており、開発効率が高いです。 GUIの安定性: KDEなどを使用している場合、テーマカラーの設定によってはUIが崩れることがあるため、必要に応じてGTKテーマカラーを調整してください。 最新情報: .NET 9への移行を推奨しており、テンプレートが net8.0-* から net9.0-* になっているか確認します。 6. 構造 プロジェクトは、データモデル、ビジネスロジック、UIを含む共有コードと、各プラットフォーム(Linux, WebAssembly, Windows等)用のヘッドプロジェクトで構成されます。 Linux向けには主にSkiaを利用した Desktop プロジェクトが使用されます