洗濯槽の汚れは、普段見えないからこそ気になりますよね。
しかし、いざ洗濯槽掃除をしようにも、「洗剤やクリーナーの種類が多すぎてわからない」なんてことになりがちです。
そこで今回は、洗濯槽掃除に使える「洗剤やクリーナー」についてご紹介します。
洗剤やクリーナーの種類は塩素系と酸素系の2種類!

洗剤やクリーナーには大きく分けて塩素系と酸素系の2種類があります。洗濯槽の掃除にはそのどちらのクリーナーも使うことができますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
ここからそれぞれのクリーナーの特徴について見ていきます。
カビとりには「酸素系漂白剤」!
酸素系洗剤の主成分は、過炭酸ナトリウムです。液体タイプと粉末タイプがあります。液体は弱酸性、粉末は水に溶けると弱アルカリ性です。
酸素系漂白剤の特徴
・強い発泡力で汚れを落とす
・環境に優しい
・衣類へのダメージが小さい
・臭いが気にならない
酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除する方法
酸素系漂白剤を使った洗濯槽掃除のやり方をご紹介します。
手 順
1. 洗濯ネットなどを取り外す
洗濯機の中を空にします。洗剤やクリーナーが全体に広がるのを邪魔したり、洗濯ネットが必要以上に汚れてしまったりするのを防ぎます。
2. お湯を溜める
温度は、40~50度ぐらいが目安。酸素の活動が活発になる温度です。
量は洗濯機の満水の位置。
3. 酸素系漂白剤を入れる
洗剤やクリーナーの量は、500g~1kgぐらい。少なすぎると効果が弱くなってしまうので、お湯の量を考え、適量を使いましょう。
4. 洗濯機を回す
排水しないよう、「洗い」で洗濯機を回していきます。だいたい5~6分ぐらいを目安に洗濯機を回しましょう。
5. 放置する
洗いコースで5~6分洗濯機を回し終えたら、そのままの状態で洗濯機を放置します。少なくとも2~3時間は、置いておきましょう。できれば、夜のうちに 4) までの作業を終わらせて、一晩放置しておきたいところです。
放置しているうちに、酸素の力でどんどん汚れが剥がれていきます。
6. ゴミを取り除く
ゴミすくいネットなどを使って、浮いたゴミをすくい取っていきます。この時、綺麗にゴミを取り除かないと、排水の際に詰まりの原因になります。なかなか大変ですが、根気強くやっていきましょう。
7. 4)~6)の作業をもう一度繰り返す
しっかり汚れを落とすために、もう一度洗濯機を回します。2~3時間放置し、ゴミをすくい取る作業も行います。
8. 洗濯ネットをセットして脱水まで行う
ゴミをすくい取ったら、排水・脱水まで行います。その際、洗濯ネットをセットすることで、手では取りきれなかった汚れが流れてしまうのを防ぎます。
9. 底にたまったゴミを拭き取る。洗濯ネットのゴミを取る
脱水の際の遠心力で、さらにごみが出てくることがあります。底が汚れていたら、綺麗にしておきましょう。また、同時に洗濯ネットのゴミも取り除いてしまいましょう。
10. 洗いから脱水までを一通り行う
最後の仕上げです。ゴミが気にならなくなるまで、この操作を繰り返しましょう。気にならなくなれば、お掃除終了です。
酸素系漂白剤の注意点
・酸素系漂白剤はステンレス以外の金属と反応します。洗濯機の種類よっては使えない場合もあるので、事前にしっかり確認しましょう。
・未使用のものに水がかかると、洗浄力がなくなります。保存の仕方には注意しましょう。
・保存の際に、密閉状態にするのは危険です。わずかずつ発生した過酸化炭素によって容器が歪む可能性があります。
「塩素系漂白剤」を洗濯槽掃除に使おう!
次亜塩素酸ナトリウムが主成分。広く使われているタイプの漂白剤です。
殺菌力なら「塩素系漂白剤」!
・殺菌効果が強い
・見えない菌まで分解
・冷水でも使える
塩素系漂白剤で洗濯槽を掃除する
酸素系漂白剤に比べてとても簡単です。
洗剤を洗濯機の中に入れて、槽洗浄モードで洗濯機を回せば完了です。洗剤やクリーナーの裏に使い方が載っていることが多いので、確認してから使いましょう。
お湯を用意する必要もなく、浸け置きの時間もいらないので、時間がないときにもすぐにできます。
しかし、洗剤やクリーナーが残っていると、洗濯物の色落ちや赤ちゃんへの悪影響につながることがあります。その点で注意が必要です。
塩素系漂白剤の注意点
・作用が強力
・アルカリ性が強く、手荒れに注意
・酸性の洗剤と混ぜると危険。
結局どっちを使うといいの?
と、こう書くと「じゃあ塩素系の方が強いんでしょ?塩素系でいいんじゃない?」と思われますよね。
確かに殺菌力だと勝る塩素系ですが、保管の際は密閉してはいけなかったり水がかかってはいけなかったり、取り扱いが酸素系より厳密ですし、酸素系の方が衣服・環境へのダメージが少ないです。
なので、お掃除の頻度によって使い分けましょう!
1〜2ヶ月に1度くらいの頻度で掃除をするなら酸素系一本で十分。半年に一回くらいの頻度になってしまうなら強力な塩素系を使用して殺菌しましょう。
もう数年掃除していない・・・というなら酸素系で一度大きなカビを取り、塩素系で見えないところまで殺菌、という風に2回お掃除することで溜まった汚れをとってしまうのがオススメです。
一度両方使ってしっかり洗ってから、酸素系漂白剤を使って1〜2ヶ月の頻度で掃除を行うリズムが作れるとよいですね。
綺麗な洗濯槽を保つためには?

洗濯槽の汚れを防止するための使い方のポイントは、
- 洗濯機のフタを閉めっぱなしにしない
- なるべく1~2ヶ月おきに洗濯槽掃除をする
1.は意識するだけで簡単にできますが、2.はなかなか大変かもしれません。時間がない時には無理をせず、気になった時には掃除をするようにしましょう。
まとめ
今回紹介したように、洗濯槽を掃除するのに使えるクリーナーはいろいろあります。この記事を参考に、自分の洗濯機のお掃除には何が適しているのかを見極め、お掃除してみてくださいね。
それ以外にプロの業者にお願いするという手があります。綺麗な洗濯槽を長く保つことができますよ。
是非この機会にプロに依頼してみてはいかがでしょうか!