ユーザ情報テーブルと同じ要領で、作業を格納するテーブルを記述し、
データを操作するようなコンソールアプリケーションを作成してみましょう。
データ構造は以下のようにするものとします。
なお、ここまで使用したSQL文以外の知識が必要となります。WEBなどで調べながら作業してください。
カラム名 | 型 | 役割 |
---|---|---|
ID | 整数(プライマリキー/自動生成) | IDを格納する。 |
NAME | 文字列 | 作業の名前を格納する。 |
USER | 文字列 | 担当者のユーザIDを格納する。 |
EXPIRE_DATE | 時刻 | 期限の日付を格納する。 |
FINISHED_DATE | 時刻(NULL許可) | 完了したかどうかを格納する。(NULLの場合は未完了) |
以下が模範解答です。
CREATE TABLE TODO_ITEM ( ID int identity(0, 1) primary key, NAME char not null, USER char not null, EXPIRE_DATE date not null, FINISHED_DATE date )
コンソールアプリケーションの仕様は以下のようにしてください。
第1引数 | 動作 | 第2引数以降 |
---|---|---|
select | テーブルに格納されているデータすべてを標準出力に出力する。 | 不要 |
insert | テーブルにデータを追加する。データの内容は第2引数以降で与える。 | NAME, USER, EXPIRE_DATE[, FINISHED_DATE] |
update | テーブルのデータを更新する。データの内容は第2引数以降で与える。 | ID, NAME, USER, EXPIRE_DATE[, FINISHED_DATE] |
delete | テーブルのデータを削除する。削除するデータのIDは第2引数で与える。 | ID |