最終更新日:191124 原本2018-11-24

Windows 版 OpenJDK インストール手順

Amazon Corretto インストール手順は Windows 版 Amazon Corretto インストール手順 - Qiita を参照すること。

調べ方

前提

  • サポートされている Windows であること。
    • OpenJDK 10 は .tar.gz 形式で配布されていたため, tar コマンドが必要になったが, OpenJDK 11 以降は zip 形式で配布されているため, 特に最新である必要は無くなった。

備考

  • 新しいバージョンの OpenJDK をダウンロード, 展開した場合は, JAVA_HOME の変数値を変更するだけで OK.
    • Path は %JAVA_HOME%\bin のままとする。

インストール手順

  1. jdk.java.net にアクセスし, Windows 版の zip ファイルをダウンロードする。
    1. Ready for use: と記載されているリンクをクリックする。
      • 今回は JDK 13 をクリックしたものとする。
    2. Windows / x64zip をクリックし, ダウンロードする。
  2. ダウンロードしたファイルを右クリックし, すべて展開 をクリックする。
    • 圧縮 (ZIP 形式) フォルダーの展開 ウィンドウが開く。
  3. ファイルを下のフォルダーに展開する 欄に, C:\ と入力し, 展開 ボタンを押下する。
    • 上記は, OS やブラウザーによってはコロン (:) の次にバックスラッシュが表示される場合があるが, 日本語キーボードの場合は円記号で OK.
    • C ドライブ直下に, jdk-13.0.1 というフォルダーが展開される。
  4. ダウンロードしたファイルを削除する。
  5. 展開したフォルダーに移動し, アドレスバーよりパスをコピーする。
    • 今回のパスは C:\jdk-13.0.1 となる。
  6. スタート - 設定 を開く。
    • Windows の設定 ウィンドウが表示される。
  7. 検索窓に 環境変数 と入力する。
    • 環境変数を編集システム環境変数の編集 が候補として表示される。
  8. 環境変数を編集 をクリックする。
    • 環境変数 ウィンドウが表示される。
  9. ユーザー環境変数新規 ボタンを押下する。
    • 新しいユーザー変数 ウィンドウが表示される。
  10. 以下の通りに入力し, OK ボタンを押下する。
    • 変数名: JAVA_HOME
    • 変数値: (先ほどコピーしたパスを貼り付ける。)
      • 今回の場合は C:\jdk-13.0.1 を貼り付けることになる。
  11. 環境変数 ウィンドウに戻るので, ユーザー環境変数Path をクリックし, 編集 ボタンを押下する。
    • 環境変数名の編集 ウィンドウが表示される。
  12. 新規 ボタンを押下し, %JAVA_HOME%\bin と入力, OK ボタンを押下する。
    • 環境変数 ウィンドウに戻る。
  13. そのまま OK ボタンを押下する。
    • Windows の設定 ウィンドウは閉じても OK.
  14. コマンドプロンプトを開き, javajavac コマンドが利用できることを確認する。

    • > java -version
    openjdk version "13.0.1" 2019-10-15
    OpenJDK Runtime Environment (build 13.0.1+9)
    OpenJDK 64-Bit Server VM (build 13.0.1+9, mixed mode, sharing)
    
  • > javac -version

    javac 13.0.1
    

どっとはらい。