最終更新日:180113 原本2014-12-07 

JavaFX 環境構築

Java
12 /07 2014

・JavaFX 環境構築


まずはJava8とScene Builderをダウンロード、インストールします。
インストールは指示に従ってどんどん進んでいってください。
JDK8
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
JavaFX Scene Builder 2.0 
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/sb2download-2177776.html


IDEはまぁeclipseですね。
Java8なので、eclipse 4.4(Luna)をダウンロードし解凍してください。
私は7zipで解凍しました。
解凍するときはC:\直下など、階層が浅いところでするのがお勧めです。エラーになるので。
http://mergedoc.sourceforge.jp/index.html#/pleiades_distros4.4.html

では、準備が整いましたので設定していきましょう。

・JDK8の設定


「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「インストール済みJRE」→「追加」→「標準VM」と進みます。
JREホームにJDKのパス、JRE名は任意ですが、ここではjdk1.8とします。
入力後、完了を押してください。
javafximg1.png


追加したJDKにチェックを入れます。
javafximg2.png


・e(fx)clipseをインストール


これをインストールすることでScene Builderと連携できます。
「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」
作業対象に「http://download.eclipse.org/efxclipse/updates-released/1.0.0/site」と入力し、追加ボタンを押します。
こんな感じにしてOK
javafximg3.png


「e(fx)clipse – install」にチェックを入れます。
あとは指示に従いインストールしてください。
javafximg4.png


eclipse再起動後に設定を開いてください。
「JavaFX」が追加されているはずです。
javafximg5.png


・Scene Builder設定


e(fx)clipseでJavaFXが追加されました。
そこにScene Builderを設定します。
私の環境では C:\Program Files (x86)\Oracle\JavaFX Scene Builder 2.0\JavaFX Scene Builder 2.0.exe となります。
javafximg6.png


・動作確認


うまく設定できたか確認です。
まずはプロジェクトの作成です。
パッケージエクスプローラで右クリック→新規→その他
JavaFX Projectを選択し、次へをクリック
javafximg7.png


以下のように設定し、次へをクリック
javafximg8.png


ここは特に設定はいりません。次へをクリックです。
javafximg9.png


Appication type Desktopでいいです。MobileだとWindowsPhoneなのかな?
パッケージ名 Mainクラスやfxmlファイルがデフォルトで配置されるパッケージとなります。
Root-Type FXMLの親のPaneです。 です???(なんとなーくでいつもやってます)
ファイル名 FXMLファイル名です。
Controller Name FXMLで例えばボタンとか配置して、クリックした場合の動作を書いたりするクラスのクラス名となります。

javafximg10.png


プロジェクトが作成できました。
続きましてー、先ほどのFXMLファイルを右クリックすると、メニューにOpen with SceneBuilderが出てくるので選択します。
javafximg11.png


ふむふむ、SceneBuilderが起動しましたね?
これでJavaFXを使う準備ができました。
次回は適当にいろいろいじっていきます。
javafximg12.png